ARToolKitの安定化 その③ 各種注意事項

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他にもARToolKitを安定化させる要素はいくつかあります。

1.キャリブレーション
2.カメラの設定
3.撮影時の注意
4.その他


1.キャリブレーション
キャリブレーションはカメラの歪み補正値を計算するためのものなので、回数が多いほうが正しい結果が得られます。
また、キャリブレーションパターンの正面からの計測だけでなく、斜めや真横に近い位置からの計測を行ったほうが、安定する気がします。

2.カメラの設定
Webカメラなどでは、明るさやコントラストを調節できるものが多いです。この設定値はカメラ固有のものなので、これが良いという値はありません。
そこで、実際にプログラムを動かしながら、カメラの設定を変更してみてください。
オートフォーカスは切ったほうがいいです。

3.撮影時の注意
パターンの時にも説明しましたが、太陽光など強い光の場合はマーカーにハイライトがあたり、認識がうまくいかなくなるときがあります。蛍光灯の光だけでの撮影をオススメします。
また、カメラを早く動かしたり、手ブレなどにより、マーカーの認識率は極端に悪くなります。カメラはできるだけ固定するのが理想的です。
フレームレートは、やはり大きいほうがモデルの歪みが少ないようです。

4.その他
ARToolKitではマーカーの最大サイズ・最小サイズを決めることができます。ありえないサイズのマーカーは最初から除外する設定にすれば、誤認を防げます。
背景となるステージにはできるだけ物を置かず、白など明るい色の場所を選ぶようにしましょう。
最後に、お金はかかってしまいますが、やはりカメラはできるだけ良いものがいいです。
ちなみに私が使っているWebカメラは、logicoolのQcam Pro for Notebooksです。ノートブックタイプを選んだのは、固定しやすく、小さいので小回りが利くからです。

このブログ記事について

このページは、PipeRが2008年3月20日 22:49に書いたブログ記事です。

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