ARToolKitの安定化 その④ ソースの公開 - GPL詳細とReadmeの作成
さて、いよいよソース公開の作業に入ります。
最初にGPLの詳細説明と、Readmeの作成についてです。
----------------------- < GPLの詳細 > -----------------------
GPLについて、補足説明をさせていただきます。
自分がGPLについて、実際にどうソースを変更したかについてです。
○GPLの内容が書かれた文を配布ファイル内に入れる
ARToolKitにもともとあった"COPYING.txt"と、その日本語訳の文を、ファイルに付属しました。
○ファイルを変更した旨とその変更日とを、変更したファイル上に明確に表示すること。
これに関しては、従来のコメントの書き方で対応させていただきました。
ファイルの先頭のコメントで、以下のようなものを追加します。
コメントはDoxygen方式になっています。
○ソース内の著作権表示と無保証等の説明
追加したコメントは以下のような内容になります
○実行ファイル内での、著作権・無保証等の表示
これも、GPLの日本語訳に従い、プログラム実行直後に以下のプログラムを実行
もちろん、"G"キー押下時にも以下の文を加えます。
printf("ARToolKitの安定化プログラム Ver1.0 Copyright (c) 2008 PipeR\n\n");
printf("he distribution policy is described in the file \"COPYING.txt\" furnished with this library.\n\n");
printf("本プログラムは、GNU 一般公有使用許諾に準拠します。利用も配布も商用利用も自由ですが、著作権は放棄しておりません。また、改変も自由ですが、GPLである以上、改変バージョンの配布を行う際には、ソースの公開は必須条件となりますので、ご注意下さい。GNU 一般公有使用許諾については、付属の\"COPYING_JPN.txt\"をご覧ください。\n\n");
printf("本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation が公表したGNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。\n\n");
printf("本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細についてはGNU 一般公有使用許諾書をお読みください。\n\n");
printf("あなたは、本プログラムと一緒にGNU 一般公有使用許諾の写しを受け取っているはずです。そうでない場合は、Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA * へ手紙を書いてください。\n\n");
printf("* 【注意】 現在、このバージョン2の発行者(FSF)住所は、正式に新しい住所の 51 Franklin St, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301, USA に変わっている。\n\n");
----------------------- < Readmeの作成 > -----------------------
次にReadmeの作成です。Readmeとはいわゆる「お読みください.txt」などの説明書のようなものです。
これには、Readmeファイルの作成支援ソフト「れ~どみ~えじた~」を使用しました。
これは、ウィザードと各種テンプレートを使い、Readmeを簡単に作成してくれるソフトです。
ここでは注意すべき点は少ないですね。
・[再配布]は「GPLに基づく」
・今回は、[必要ランタイム]に「GLUT」を入れました。
・現状では動作環境としてXP、開発環境はVC++ 2005しか試していないので、他の環境での動作、開発では不具合が出るかもしれません。
ぐらいでしょうか。
最初にGPLの詳細説明と、Readmeの作成についてです。
----------------------- < GPLの詳細 > -----------------------
GPLについて、補足説明をさせていただきます。
自分がGPLについて、実際にどうソースを変更したかについてです。
○GPLの内容が書かれた文を配布ファイル内に入れる
ARToolKitにもともとあった"COPYING.txt"と、その日本語訳の文を、ファイルに付属しました。
○ファイルを変更した旨とその変更日とを、変更したファイル上に明確に表示すること。
これに関しては、従来のコメントの書き方で対応させていただきました。
ファイルの先頭のコメントで、以下のようなものを追加します。
/*******************************************************************************又は、新規作成の場合は
*
* \file object.h
*
* \brief オブジェクトに関する情報と操作
*
* \date 08/02/02 PipeR 構造体にcf等の付加情報を追加しました
*
*******************************************************************************/
/*******************************************************************************一番下の\dateで、「日付・名前・変更内容」を記述します。
*
* \file MultiSetting01.c
*
* \brief 複数マーカー認識で用いる、
* \brief MultiMarkerInfoの設定ファイルを作成する
*
* \author PipeR
*
* \date 08/02/02 PipeR 作成
*
*******************************************************************************/
コメントはDoxygen方式になっています。
○ソース内の著作権表示と無保証等の説明
追加したコメントは以下のような内容になります
/*******************************************************************************この内容は、GPLの日本語訳に従っています。
*
* Copyright (c) 2008 PipeR
*
* The distribution policy is described in the file "COPYING.txt" furnished
* with this library.
*
* 本プログラムは、GNU 一般公有使用許諾に準拠します。
* 利用も配布も商用利用も自由ですが、著作権は放棄しておりません。
* また、改変も自由ですが、GPLである以上、改変バージョンの配布を行う際には、
* ソースの公開は必須条件となりますので、ご注意下さい。
* GNU 一般公有使用許諾については、付属の"COPYING_JPN.txt"をご覧ください
*
*
* 本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software
* Foundation が公表したGNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或い
* はそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョン
* が定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができ
* ます。
*
* 本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特
* 定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないま
* せん。詳細についてはGNU 一般公有使用許諾書をお読みください。
*
* あなたは、本プログラムと一緒にGNU 一般公有使用許諾の写しを受け取っ
* ているはずです。そうでない場合は、Free Software Foundation, Inc.,
* 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA * へ手紙を書いてください。
*
* ----------------------------------------------------------------------
* * 【注意】 現在、このバージョン2の発行者(FSF)住所は、正式に新
* しい住所の 51 Franklin St, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301,
* USA に変わっている。
* ----------------------------------------------------------------------
*
*******************************************************************************/
○実行ファイル内での、著作権・無保証等の表示
これも、GPLの日本語訳に従い、プログラム実行直後に以下のプログラムを実行
printf("ARToolKitの安定化プログラム Ver1.0 Copyright (c) 2008 PipeR\n");
printf("ARToolKitの安定化プログラム は完全に無保証です。詳細はOpenGLのウィンドウで\"G\"キーをタイプしてください。\n");
printf("これはフリー・ソフトウェアなので、特定の条件の下でこれを再頒布することができます。詳細は付属の\"COPYING.txt\"か\"COPYING_JPN.txt\"をご覧ください。\n");
もちろん、"G"キー押下時にも以下の文を加えます。
printf("ARToolKitの安定化プログラム Ver1.0 Copyright (c) 2008 PipeR\n\n");
printf("he distribution policy is described in the file \"COPYING.txt\" furnished with this library.\n\n");
printf("本プログラムは、GNU 一般公有使用許諾に準拠します。利用も配布も商用利用も自由ですが、著作権は放棄しておりません。また、改変も自由ですが、GPLである以上、改変バージョンの配布を行う際には、ソースの公開は必須条件となりますので、ご注意下さい。GNU 一般公有使用許諾については、付属の\"COPYING_JPN.txt\"をご覧ください。\n\n");
printf("本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation が公表したGNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。\n\n");
printf("本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細についてはGNU 一般公有使用許諾書をお読みください。\n\n");
printf("あなたは、本プログラムと一緒にGNU 一般公有使用許諾の写しを受け取っているはずです。そうでない場合は、Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA * へ手紙を書いてください。\n\n");
printf("* 【注意】 現在、このバージョン2の発行者(FSF)住所は、正式に新しい住所の 51 Franklin St, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301, USA に変わっている。\n\n");
----------------------- < Readmeの作成 > -----------------------
次にReadmeの作成です。Readmeとはいわゆる「お読みください.txt」などの説明書のようなものです。
これには、Readmeファイルの作成支援ソフト「れ~どみ~えじた~」を使用しました。
これは、ウィザードと各種テンプレートを使い、Readmeを簡単に作成してくれるソフトです。
ここでは注意すべき点は少ないですね。
・[再配布]は「GPLに基づく」
・今回は、[必要ランタイム]に「GLUT」を入れました。
・現状では動作環境としてXP、開発環境はVC++ 2005しか試していないので、他の環境での動作、開発では不具合が出るかもしれません。
ぐらいでしょうか。
